桜のつぼみ

子どもの花を咲かせるために

「まもレール」で通学の安全確認

中学生になって、娘は電車通学になりました。

 

初めての電車通学を心配する私は、

連絡をもらいたいなと思うタイミングがたくさんあります。

 

例えば、

授業がだいぶ前に終わっているのに全然帰ってこない時

電車が人身事故で止まっている時

などです。

 

娘は、楽しい中学生生活の中で

母親への連絡など覚えていられないようで

ラインでメッセージを送っても

大方、既読スルーや未読スルーです(^^;)

 

一足先に中学生になった子どもを持つママ友に

「まもレール」を教えてもらいました。

 

このサービスを利用すると

イカで改札を通るたびに

「〇〇さんが何時何分に△△駅入場しました。」

「〇〇さんが何時何分に△△駅出場しました。」

とメールもしくはアプリで通知がきます。

 

便利です。

安全確認ができるだけでなく

学校の最寄駅に入場すれば、

夕飯準備にも取りかかれます。

 

家の最寄駅を出場すれば、

もうすぐ帰宅することがわかるので

このタイミングで買い物など頼むこともできます。

 

何より、

「もう、連絡してっていったじゃない?」とか

「なんで連絡してくれないの?」とか

 言わないですむのが良いです。

こういう言葉は親だって別に言いたい訳じゃないのです。

「まもレール」を利用して、私の日々のイライラが少し減りました。

 

子どもとってはスイカで通学していれば良いだけなので

何もすることはなく、煩わしさがありません。

 

私のように、いろいろ心配してしまう親には

子どもと無駄に衝突せずに

安全を確認できるとても良いサービスです。

 

小学生の電車通塾にも便利かもしれませんね。

 

興味のある方は是非。

www.mamorail.jp

 

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【SAPIX】過去問対策に購入したコピー機

 6年生の夏期講習前、コピー機を購入しました。

我が家が購入したのは、これ↓です。

 購入の際、条件にしたことは、

 

①B4・A3の印刷ができること

②B4とA4の用紙はカセット収納できること

③インク代がリーズナブルなメーカー

 

ビックカメラさんで、条件をお伝えして2つほど候補を教えてもらい

予算や家での置き場所等も考慮して、こちらを選びました。

 

実際にこれを使い始めたのは、夏期講習です。

「有名中学入試問題集」を使い始めたからです。

 

夏休み前のSAPIXの保護者会で説明があると思いますが、

「有名中学入試問題集」は前年度の有名中の過去問が収められているものです。

これを夏期講習から、実際に取り組みます。

 

教科ごとに指示が出て取り組み方は異なります。

娘の通っていた校舎では、

国語は、夏期講習期間中に解く問題(学校)といつ解くかを指定され

夏期講習の授業の中で解説をしてくれました。

 

解くたびに過去問をコピーすることになるので

うちでB4サイズのコピーができる環境が必要になりました。

 

9月以降は、この問題集に加え、過去問のコピーの機会も増えます。

直前期は毎日使っていました。

 

「有名中学入試問題集」も過去問もほとんどがB4です。

B4の印刷ができるのは絶対条件です。

加えて、学校によっては実際の解答用紙がA3の場合があり

本番と同じ環境で解きたいと考えると

A3に拡大コピーすることになります。

そこで、B4とA3の印刷ができることが条件①になりました。

 

コピーの度に用紙をセットするのは大変手間です。

よく使うB4がカセット収納できるものを選びました。

もし予算に余裕があればB5・B4・A4・A3の全てが

カセット収納できるのが一番楽だと思います。

我が家の場合は、

志望校も考えて、A3の印刷機会はそこまでなさそうだったので

カセット収納はB4とA4の2サイズができれば良いと考え

条件②となりました。

たまにA3の印刷をするときには、手差しで印刷していました。

 

メーカーは特にこだわりなないのですが、

条件③として、純正インク代がリーズナブルなメーカーを選びました。

 

「有名中学入試問題集」や過去問の扱い方は人によって異なります。

ぶ厚い冊子を、キンコーズなどで裁断してもらい

スキャンしてデータ管理される方もいらっしゃいます。

すごくスマートな方法で憧れます。

 

私も、他の方のブログなど読ませていただいて検討しました。

でも、自分の性格から

データの管理や裁断後のバラバラになった冊子の管理に自信がなく(^^)

「冊子は冊子のまま加工せず、必要な時に必要なところをコピーする」

 方法にしました。

 

ぶ厚い冊子を開いてコピーすると

中央部分が浮いて暗く影となってコピーされてしまうので

「有名中学入試問題集」だけは3分割しました。

f:id:sakuranotsubomi:20190516160831j:image

SAPIX保護者会で「有名中学入試問題集」のお話が出たら

コピー機についても検討してみると良いと思います。

 

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【SAPIX】二十四節気と七十二候に注目してみる

SAPIXの理科の4年生のテキストには

「季節の図鑑」のページがあります。

 

その季節の動植物の写真とともに

二十四節気と七十二候」が載っています。

 

意味は書いてあるのですが、

その意味をイメージしやすい写真があるといいなと思い、

4年生のカリキュラムが始まった頃、この本↓を購入しました。

にっぽんの七十二候

にっぽんの七十二候

 

 

写真や絵が多く、

視覚的に季節を知ることができるところが好きです。

 

本は、リビングにずっと置いてあります。

私はたまに手にとってながめてますが、

娘はほとんど手にとることはありません。

 

娘にも季節に身近に感じてもらいたいと思ったので、

カレンダー↓も取り入れてみました。

【2019年版・壁掛】 シーガル 歳時記カレンダー 小

【2019年版・壁掛】 シーガル 歳時記カレンダー 小

 

 

毎日目にするところに貼っています。

何気に見たり読んだりしているようです。

 

4年生のSAPIXのテスト範囲に「季節の図鑑」は含まれます。

ただ、SAPIXのテストでは「二十四節気と七十二候」は

あまり出題されなかったように思います。

 

また、

娘が受験した学校の試験の過去問などに

二十四節気と七十二候」が直接聞かれるような問いは

ありませんでした。

 

学校によっては、

直接的な受験対策にはならないのかもしれません。

それでも、季節を意識することで、

身の回りの事象に敏感になり、

受験理科にもよい影響があるように思います。

 

テレビのお天気情報では、

気象予報士さんが意外と二十四節気や七十二候に触れてます。

「季節の図鑑」で見るまではあまり気づきませんでした。

同じ情報に触れていても

キャッチする情報が変わってくるので不思議です。

 

このカレンダー、毎年情報が変わります。

3年間使っていますが、

生活の中で季節を意識できるところが気に入っているので

これからも、我が家の定番カレンダーにしたいと思います。

 

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【SAPIX】毎日の勉強の習慣

昨年、中学受験の1年間を通して毎日していた勉強は

・基礎力トレーニン

・漢字の要

でした。

 

もちろん、学校の宿題が多い時や、体調が悪い時など

お休みしてしまう日もありましたが

「毎日やること」として

1日のスケジュールの中に組み込んでしまってました。

 

「いつやるか」については、

いろいろと失敗もした上で、最終的に朝になりました。

 

6年生は学校行事が忙しく

夕方からは疲れていることも多くなりました。

夕方以降にすると、次の日までの宿題など

優先順位の高い他の勉強に負けて

やらずじまいになってしまうことが多かったからです。

 

朝、起きて、まず『漢字の要』を。

基礎トレは、起きたてだと頭が回らず撃沈するので

『漢字の要』をした後にしていました。

 

受験直前期も、受験当日も同じようにしました。

 

漢字や、計算は、1度に多くやれば良いというものではなくて

毎日少しづつやるのが効果があると思います。

毎日の漢字と計算の勉強の習慣は、

娘の基礎学力をしっかり固めてくれたと思います。

 

そして、今、

娘は中学校に進学し、中間テストが近づいています。

塾での勉強も始めています。

 

学校や塾での一部の勉強について

「毎日やること」として

1日のスケジュールの中に組み込もうと試行錯誤しています。

 

まだまだ、電車通学や、新しい時間割に慣れず

部活も決まっていないので、生活リズムが安定していません。

「いつやるか」は定まっていないのですが、

生活のどこかに組み込んで、習慣化したいと考えて

あれこれ試しています。

 

娘を見ていてると

「中学受験を経験していると、こういうことを考えられるんだな。」

と思います。

 

中学受験をしていない自分の中学1年時代を振り返ると

「毎日少しずつ勉強したら良い。」という発想があったかも怪しいですし

頭でわかっていたとしても、実感は伴っていないので

習慣化するために努力はできていなかったように思います。

 

娘は、中学受験を経験して、基礎トレや漢字の要を毎日やったことが

自分にどんな結果をもたらしたかを知っています。

ためるより分散してやる勉強の方が

自分の性格に合っていることも知っています。

 

中学受験で勉強した内容をすっかり全部忘れたとしても

自分に合った勉強の方法やその効果を知っているというのは

すごい財産なんじゃないかと思います。

 

昨年は、「合格」することに注目していて

その時に経験している勉強の意味とか効果はあまり考えていませんでした。

終わってみると、「合格」以外に手にしているものがたくさんあると感じます。

 

これまでは、塾の先生にアドバイスを受けたり

親子で一緒に考えたりして勉強してきたけれど、

これからは、中学受験時代に経験した失敗や成功例をもとに

自分流にアレンジを加えて、

自分に合った勉強法を見つけて欲しいなと思います。

 

何を勉強するにしても

お仕事をするにしても

自分に合った勉強法を知っていると強いと思うから(^^)b

 

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【中学受験】元号がらみの問題対策

 2020年の入試では「元号」は要チェックですね。

 

時事問題としては

・「天皇陛下の退位・即位」

・「新元号発表」

が気になります。

 

ここは、夏以降、どこの塾でも時事問題対策してくれると思います。

SAPIXなら「サピックス重大ニュース」で

扱われると思います。)

 

歴史の問題としても

・歴史上の重要な元号

が気になります。

 

これは、

問題文の導入として新元号改元について触れられて

そのあと普通に歴史の問題が問われるというパターンでも

出題可能性が高いような気がします。

 

昨年も同じように考えていたので

以下の歴史事項については、

覚えているかの確認を他よりちょっとしっかりやりました。

 

大化の改新

大宝律令

和同開珎

天平文化

保元の乱

平治の乱

承久の乱

御成敗(貞永)式目

文永の役

弘安の役

永仁の徳政令

建武の新政

正長土一揆

応仁の乱

天正遣欧少年使節

文禄の役

慶長の役

慶安の御触書

元禄文化

正徳の治

享保の改革

天明の飢饉

寛永の改革

天保の改革

化政(文・文)文化

安政の大獄

 

公民の問題では

日本国憲法 第1章 天皇

が気になります。

 

いづれの分野でも、塾が必要と判断すれば、

テストや模試の問題の中に、

受験生に抑えておいてもらいたい内容を

含めてくると思います。

 

元号について特にまとめて勉強しなくても

これから受ける塾のテストの中で

元号がらみ問題が出てきたらきちんと復習する

ことを心がけておくと安心だなと思います。

 

我が家では、娘が6年生の夏休みの自由研究で元号を調べました。

その時に参考にした本がこちら↓です。

元号 全247総覧

元号 全247総覧

 

 

この本には「令和」より前の全247の元号がすべて載っています。

期間や、なぜ改元されたか、天皇は誰だったか、

その元号の時の主な出来事が載っています。

中には「えっそんなことで改元したの?」

というような改元理由もあり、歴史を楽しむことができます。

 

これから中学や高校で歴史の勉強をする時が来たら

娘にもまたぜひ手にとってほしい本です。

 

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【関連記事】

 

【中学受験】学校の夏休みの自由研究テーマは早めに考え始める

昨年のGW明け頃、早いようですが、

「夏休みの自由研究は何をするか」

じわじわっと母娘で考え始めました。

 

考え始めても、すぐに思いつくとは限らないので

早くに始めると安心です。

 

次のような条件でテーマを考えました。

 

①受験にも役立ちそうなテーマ。

②楽しさ・面白さもあるテーマ。

 

①は、本当は良くないのかもしれません。

でも、娘とも相談して、

6年生は受験勉強を優先させたテーマにすることにしました。

5年生までは、純粋に娘が興味あるものを自由研究のテーマに選び

思いっきりやりましたので、学校の先生ごめんなさい。

 

②は、「受験に役立つから」といっても

そこに楽しさや面白さがないと、集中できなかったり

なかなか取り掛からなかったりする可能性があります。

それだと、他の受験勉強に差し障りが出てしまいます。

 

①②を満たすテーマ、なかなか難しかったですが

結局、以下のテーマにしました。

 

『日本の元号一覧(全247)と新元号予想』

 

前半は調べ学習です。

 

元号について

元号元号の読み、有名な出来事の一覧を作りました。

元号名と関連づけられる歴史上の出来事がある時のみ

出来事を記載しました。

 

その他に

元号は2文字だけではないこと

元号はどのような時に変わったか

元号には実は同じ漢字が繰り返し使われていること

元号に使われている漢字ランキング)

などを、参考文献を見てまとめました。

 

参考文献にはこれ↓を使用しました。

元号 全247総覧

元号 全247総覧

 

 

後半は、新元号予想です。

予想は勉強という感覚ではなく、楽しんでできました。

 

元号選定手続き」から

・良い意味を持つものであること

・漢字2文字であること

・書きやすいこと

・読みやすいこと

・これまでに元号で使用されていないこと

・俗用されていないこと

を条件とし、

さらに

・アルファベット表記した時に頭文字がM・T・S・Hにならないもの

を条件に加えて予想しました。

 

中国の文献などから言葉を選んできた歴史があることは

調べて理解していましたが、それは娘には難しいです。

(実際には今回は万葉集でした。)

 

そこで、まず、漢字の候補をあげ、

それを2文字組み合わせて新元号を予想しました。

 

あくまで娘の自由研究なので

予想については娘の予想をただただ見守りました。

「へ〜、その漢字候補にするんだ〜(^^)」

と、私も娘の予想を見て楽しむことができました。

 

元号予想を最終的に1つに絞り

大きく書いて自由研究として学校に提出しました。

 

答えは「令和」だったのですが

元号発表の際は、自由研究を手元において

「当たるかな〜」とちょっと楽しむことができました。

 

予想は外れてしまいました。

「令」の字は漢字の候補に上がっていなかったので(^^)

 

最終的に何と予想したのかは、娘の予想なので秘密にしておきます(^^) 

 

この自由研究で

・テーマを考える

・参考文献を見る

元号一覧を作る

と、できるところは、夏休み前から取り掛かりました。

夏休みに入ってから新元号予想をして提出する形にまとめました。

 

たくさん時間を費やして行う自由研究ですが、

もし学校でさらっと扱われていたとしても、

学校の先生の評価が良くなかったとしても、

(実際どんな評価だったのかはわかりません(^^))

楽しむことができて、受験にも役立ったかな、

と思えたので、納得できました。

 

少し気が早いですが、

夏休みの自由研究についてでした。

 

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【SAPIX】社会は土特の『知識の総完成』で知識の穴を埋める

社会に苦手意識を持ちながらGWを迎えた娘ですが、

6年生のカリキュラムに入ると

授業の復習と宿題(+学校の宿題)を回すのに精一杯で

苦手科目のためにまとまった時間をとるのが難しくなりました。

 

平常授業では公民が始まっていたので、

ここは先生のアドバイス通り公民の勉強を頑張りました。

 

地理や歴史は土特の問題に出てきていました。

土特では地理、歴史、公民の問題がバランスよく扱われていたので

平常授業で公民をやっている間に地理や歴史が忘れないように

というカリキュラムになっているのかも知れません。

 

土特では問題の他に『知識の総完成』というページがあり、

ここは、テーマごとに知識がまとまっていて

重要な箇所が赤字になっています。

 

この『知識の総完成』を1年分を繰り返すことによって

娘は苦手な社会をどうにか試験で足を引っ張らないとことまで

持ってくることができました。

繰り返し勉強の方法は、『漢字の要』の勉強法と変わりません。

 

間違えたら「×」をつける。

次に問題を解くときは「×」だけで解く。

「×」がなくなるまで繰り返す。

「×」だったものが解けたら「✔︎」をつける。

最後に、冬に、

「×」のついていないものも含めて総点検で確認。

 

ついでに解いた日にちもメモしておきました。

f:id:sakuranotsubomi:20190508124925j:image

 

『知識の総完成』を使ったのはSAPIXの先生のアドバイス

アプラスでは足りないとのことでした。

 

繰り返し見るので、

『知識の総完成』だけはテキストから取り出し

ルーズリーフファイルにまとめました。

 

テキストの問題やテストで間違えた時は

このファイルに戻るようにしました。

『知識の総完成』に載っているレベルの問題なのか

(載っていないレベルの細かい知識なのか)

を確認をするようにしました。

 

ルーズリーフの穴を開けるのにはこちら↓を使用してます。

カール事務器 ルーズリーフパンチ ゲージパンチ・ネオ A4/B5対応 5枚 グレー GP-130N-D

カール事務器 ルーズリーフパンチ ゲージパンチ・ネオ A4/B5対応 5枚 グレー GP-130N-D

 

 

ファイリングはこのファイル↓に。

ファイルの 色は透明を選択。

タイトルをつけなくても中身が一目でわかるのが便利です。

勉強の便宜上、地理・歴史・公民と3ファイルに分けてファリング。

すべて終わって見ると、

量としてはちょうどファイル2つに収まるくらいの量となりました。

 

知識の穴が埋まってきている実感が得られたのは

夏期講習が終わった頃でしょうか。

社会の成績は少しづつアップしていきました。

具体的には、

テストの正答率の高い問題を落とすことが減っていきました。

 少しづつです。

根気がいりました。

 

子どもによって成績、性格、志望校が違うので

苦手科目の克服方法も、

何を勉強の材料にするのかも

子どもによって異なってくるのだと思います。

そこは、先生に相談が一番かなと思います。

 

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【関連記事】

【中学受験】都道府県の形を楽しむ

SAPIXで地理の勉強が始まった頃

たまたま本屋で面白い本を見つけました。

 

都道府県の持ちかた (ポプラ文庫)

都道府県の持ちかた (ポプラ文庫)

 

 

勉強っぽくない感じで

地理に親しんでほしいと思い

その頃からずっとリビングに置いています。

 

購入した当初は娘は興味を示しませんでしたが

5年だったか、6年だったか、

勉強の合間にこの本を手にとっているのを見たことがあります。

少しはためになったかな?

もしくは息抜きになったかな?(^^)

 

都道府県の形は、入試にも出題されることあります。

くるっと向きを変えて出題されることもあります。

出ると正解する受験生も多いでしょうし

あまり失点したくないところではあります。

 

どうしても覚えられない都道府県の形があったら

こういう本で遊びながら覚えるのもよいか思います。

 

私は、表紙になっている「神奈川県」の持ちかたと

他には「福井県」「滋賀県」の持ちかたが好きです。

 

購入当初は、

「持つとしたら、こう。」というページばかり見ていました。

地理を勉強した後にこの本をみると

「基本データ」や「補足」の情報も

すごく良くまとまっていることがわかりました。

 

中学や高校で、日本の地理を学ぶ時が来たら

また手にとってくれたらいいな〜と期待して、

これからもリビングの本棚において置こうと思います。

 

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【中学受験】日本国憲法条文の穴埋めでよく出る箇所(第4・5・6章)

日本国憲法に関する問題を解くたびに

「どこが穴埋めで出題されるのか」

記録をとっていました。

 

第4章(国会)・第5章(内閣)・第6章(司法)は

穴埋めではない形式の出題の方が多いと思います。

 

内容としてはとても良く出題されます。

三権分立は公民の中でも重要なので

この分野は条文中心ではなく

テキストなどで知識を整理して覚えました。

 

穴埋めで出題される時には、

以下の語句がよく出るかと思います。

 

《第4章 国会》

第41条 国権の最高機関、唯一の立法機関

第42条 衆議院及び参議院の両議院

第45条 年、解散 

第46条 年、年ごとに議院の半数を改選

第52条 (常会=通常国会毎年1回

第53条 

 (臨時会=臨時国会いづれかの議院の総議員4分の1以上の要求

第54条 

 解散の日から40日以内(総選挙)

 その選挙の日から30日以内(特別国会召集)

 参議院の緊急集会

第56条 

 総議員3分の1以上の出席

 出席議員の過半数

第59条 

 衆議院出席議員3分の2以上の多数で再び可決したときは 

 

《第5章 内閣》

第66条 

 内閣総理大臣及びその他の国務大臣

 文民国会に対し連帯して責任を負ふ

第67条

 国会議員の中から国会の議決で、これを指名

 両議院の協議会

 10日以内に、参議院が、指名の議決をしないときは、

 衆議院の議決を国会の議決とする

第69条

 10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない

第73条

 法律を誠実に執行

 条約を締結国会の承認を経ることを必要

  ↑条約は、締結は内閣、承認は国会。正誤でよく出る。

 予算を作成、政令を制定

 

《第6章 司法》

 第76条

 すべての裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、

 この憲法及び法律にのみ拘束される。

第79条 

 長たる裁判官以外の裁判官は、内閣でこれを任命

 

分数の数字も大事ですが、

分数そのものより「総議員の」や「出席議員の」

が狙われていた気がします。

 

要件を満たす難しさは「総議員の」>「出席議員の」なので、

どんなものに厳しい要件がつけられているか

という視点でなるべく意味を考えて覚えるようにしました。

 

このあたりの内容は、

土特の「知識の総完成」で

とてもわかりやすくまとまったものが出てきます。

最終的にはそのページを何度も繰り返すようにしました。

 

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【関連記事】

 

【中学受験】「国民の祝日」を調べる

娘の自主学習で扱ったテーマです。

 

国民の祝日の名前

・日付

・昔の日付

・平成30年では何日?

平成31年では何日?

・意義

を、表にしてまとめました。

 

f:id:sakuranotsubomi:20190505181959j:image

 

国民の祝日」は、

夏休み以降に解いたたくさんの問題・過去問の中に

ちらちらと出題されていました。

 

出題可能性があるので、

11月に発売される『サピックス重大ニュース』の

後ろ資料ページにも「国民の祝日とその意義」が

まとまったページがあります。

 

最終的にはまとまったものは手にすることができるので

それで確認すれば良いのですが、

一度自分の手を動かしてまとめておくと

あとあと苦労しなくて良いかもしれません。

 

また、

自主学習の日を変えて、

 

「ハッピーマンデー制度」

国民の祝日ではないが国民の休日になる日」

 

についても調べました。

内閣府HPで詳しく調べることができます。

 

これで数回分の自主学習のテーマに困りません(^^)

 

今年は、「退位の日」「即位の日」がありましたから

国民の祝日ではないが国民の休日になる日」についても

知っているといいことがあるかもしれないなと思います。

 

・「建国記念の日」「憲法記念日」「文化の日

  →歴史でも出てくるので受験生には基本事項。  

   最終的にはみんな覚えてくる。

・「春分の日」「秋分の日」

  →理科にも関わるので受験生には基本事項。

・「天皇誕生日

  →天皇が変わったので時事問題的には注目でしょうか?

   2019年は天皇誕生日のない珍しい年ですね。

・「海の日」「山の日」

  →2020年に例外的に日にちが移動するので注目です。

・「体育の日」

  →2020年に「スポーツの日」に改められるので注目です。

   1964年の東京オリンピックの開会式は10/10、たまに出ます。 

・「成人の日」「昭和の日」「みどりの日

  →出題があると差がついちゃう。おさえたい祝日。

・「敬老の日」「勤労感謝の日」「元旦」「こどもの日」

  →あまり出題されないような気がします。

 

娘は暗記ものは得意じゃないので、覚えるときは、

・全部で何個ある

・何月が多い

・何月には国民の祝日はない

など、いろんな角度からおしゃべりしながら覚えました。

 

GW明け、もし自主学習のテーマに困ったら

国民の祝日」はおすすめテーマです。

 

 【関連リンク】 国民の祝日について - 内閣府

 

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