桜のつぼみ

子どもの花を咲かせるために

【SAPIX】基礎トレで間違いのパターンを知る

試験が近づくほどに感じたのは、

「難しい問題が解けない。」より

「みんなが解ける問題を間違える。」ことの方が

ダメージが大きいということでした。

 

算数でいうと、

基礎トレにあるような問題をミスで失点する

のが1番ダメージが大きいです。

マンスリーや復習テストで小問集合を落とす

のも同様です。

 

基礎トレは、

「みんなが解ける問題をできるだけ間違えない!!」

力をつけるのに、すごく有効だと思います。

 

我が家では、基礎トレで

「娘の間違いパターン」を情報としてためていました。

 

具体的には、

基礎トレで間違えたら、「ミスね。」で終わらせず

もう少し詳しく原因をメモするようにしていました。

そして、青の蛍光ペンで印をつけていました。

(何色でもいいのですが目立つので青を採用。)

 

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何ヶ月か基礎トレが終わったら、

終わった基礎トレをパラパラめくり

青色蛍光ペンの部分だけピックアップ。

娘の間違いにはパターンがあることがわかりました。

 

間違いを0にすることは難しそうなので、

娘が自分自身で間違えパターンを認識し、

注意喚起し、その発生確率をできる限り低くするように

というのが狙いです。

 

最終的には、

ミスは少なくなり、サピックスのテストや

過去問でも小問集合で失点することは少なくなりました。

(でも、そうなるまで3年かかってます。)

 

入試直前には、ためてきた「娘の間違いパターン」を

B51枚にまとめました。

試験会場で算数が始まる前に必ず見るように

持たせてました。

最後の注意喚起です。

 

不思議と人は同じようなところで懲りずに間違えます。

娘の場合、4年生でよくやっていたミスは

6年生でもやっていました。

そして直前期にも。

 

「間違いパターン」のピックアップは

6年生からでも、数カ月でも意味があると思います。

 

「娘の間違いパターン」を次の記事で載せてみます。

娘特有のものもありますが

小学生に共通のものもたくさんあるかと思います。

参考になるところがあれば使ってください。

 

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